poppinzmamablog

関わってくれている子どもたちや、その親御さんへ向けて発信しています。健やかな育ちを願って!

ミネラルは心にも影響する!

ミネラルを意識して摂っていますか。

 

私は15年くらい前から『希望の命水』という凝縮ミネラル水を飲んでいる。

名前が怪し過ぎかも?(笑)

これを飲み始めて、長年の貧血が改善した。

普段は怪しんでいた夫や息子も体調が悪くなると飲んだ。

そのうち、お酒を飲んだ後に飲むと悪酔いしないことが分かって、息子などはけっこう積極的に飲むようになった。

 

そんなわけで、15年間もずっと家族みんなで飲み続けている。(ネットでも売っているけれども、登録すると安くなる)

 

ミネラルの大切さは実感しているし、何年か前に友だちから紹介された栄養士さんからも、ミネラルの大切さについて聴いたこともある。

 

今回、美濃加茂「健康一番ミネラル大事!」という講演会に参加してきた。

(4) 健康一番!ミネラル大事! | Facebook

 

講師は

国光美佳さん(「子どもの心と健康を守る会」代表・一般社団法人国際食学協会理事)

加納大裕さん(ドイツのシュタイナー教育を取り入れた清流みずほ認定こども園園長)

お二人とも、Facebookの投稿を見ていたので、一度話を聴いてみたかった。

 

 

ミネラルって何?という人はWikipediaを見てね。↓はコピペ

ミネラルmineral)は、一般的な有機物に含まれる4元素炭素水素窒素酸素)以外の必須元素である。無機質灰分(かいぶん)などともいう。蛋白質脂質炭水化物ビタミンと並び五大栄養素の1つとして数えられる。

日本では13元素(亜鉛カリウムカルシウムクロムセレンナトリウムマグネシウムマンガンモリブデンヨウ素リン)が健康増進法に基づく食事摂取基準の対象として厚生労働省により定められている[1]。 生物の種類や性別、成長段階によって必要な種類や量は異なる。すべての要素は適度な量を摂ることが良く、欠乏症だけでなく過剰摂取も病気の原因ともなる。 ミネラルは人の体内で作ることはできないため、毎日の食事からとる必要がある。

 

いきなり質問。〇には何が入る?


答え

鉄分が不足すると、身体だけでなく精神にも影響が出るということ。

 

他にもマグネシウムが不足すると、いろいろ問題が起きてくる。

こんな感じで、ミネラルの不足により様々な問題が起きてくる。

すべての病気の原因を追究していくと、ミネラル欠乏にたどり着くのだそうだ。



ミネラルは身体の病気だけでなく、精神的な問題にも大きく関わっている。

 

神経伝達物質には、ドーパミンアセチルコリンノルアドレナリンセロトニンがある。

その作用は以下のような感じ。

ミネラルが豊富にあると、神経伝達物質やホルモンが必要なだけ作られる。

 

でも、ミネラルが欠乏すると神経伝達物質が不足して、発達障がいの症状が出てくる。

 

ところで、現在の野菜は昔の野菜とは栄養含有量が違ってきている。

 

例えばほうれん草で言うと、鉄分は昔の10分の1になっているそうだ。

100g食べれば取れたのに、今では10倍の1kgも食べなければ十分ではないということ。

 

その上、添加物まみれになっている現代の食。

 

コンビニ弁当を調べてみたら、こんな結果になったそうだ。

幕ノ内弁当ならば、野菜や肉などバランスよく入っているから、身体に良さそうな気がする。でも、まるで足りない。

 

冷凍食品もこんな結果になった。

買ってきたお弁当よりは良いかなと思って、忙しさを理由につい冷凍食品のお世話になっている私。

なるべく添加物の少ないものを選んではいるけれど、栄養素としては足りていないということ。

 

では、なぜこんなにミネラル不足になってしまうのか?というと、

スーパーに行くと、カットした野菜たちが増えていると感じる。

私も以前は、便利だと思ってよく利用していた。

 

でも、栄養のことだけでなく、いつまでも色が変わらないためとか萎びないために様々な薬品も使っていることを知って、使うのは止めた。

 

実は現代では学校給食でも水煮食品をけっこう使っているそうだ。

管理栄養士さんたちでも、こういう事実をあまりご存知ないのだそう。

 

こういうこともあって、今、全国で「学校給食をオーガニックに!」という動きがある。

 

オーガニックにしたら給食費が上がるだろ?

無理、無理!

なんて声も聞くのだけれど、子どもたちにこそちゃんとしたものを食べさせたい。

 

学校給食をオーガニックにすることで、家庭の意識も変わってくるだろう。

 

せめて保育園~小中学校の給食くらい無料にしようよ!(税金を戦闘機や注射に使わないでさ!)

 

おっと、ちょっと話が逸れたけど、

 

ミネラル不足になっている原因は、他にも化学調味料の多用や、精製し過ぎた油や塩などにも有るのだという。

 

脳は60%が油で出来ているということ、知っていた?

私は知らなかった。

 

良い油を使うことが大事だと再認識した。

安い油は使わないようにしているけれど、果たして何の油が良いのか?

これからもっと調べてみようと思う。

 

 

さて、では、どうやってミネラルを補給するか?

まずは、ステップ1~かける・混ぜるで確実に!

 

我が家は玄米をそのまま食べることは苦手なので、白米に古代玄米を混ぜている。

時には麦とか、蕎麦の実とかも入れたりしている。

 

天然出汁粉は「ガーっと粉」というものを使っている。

もう何にでもかけている。(取り扱っているので欲しい人は連絡してね)

 

油はオリーブオイルやごま油も使うけれども、値段との折り合いもあるので今後の検討課題。

少なくとも安いサラダオイルは使わない。

 

第2ステップは~かける・混ぜる・避ける

 

「ま ご わ や さ し い」

これを意識すると良いと言われる。

一言で言ったら和食。

ちょんとした食材を使えば、一汁一菜で良いとも言われる。

 

私は、まずは、調味料を変えることを提案したい。

ミネラル豊富な塩、砂糖、本物の醤油、味噌、そして油。

 

我が家は5年くらい前に、調味料を徐々に変えていった。

その辺りの話はまた書きたい。

 

国光美佳さんの本「食べなきゃ、危険!」という本を購入してきた。

 

発達障がいと言われる子どもたちが増えてきている。

その原因に一つに、食の偏り(ミネラル不足)があると言われる。

 

国光さんも、ミネラルの大切さを実感したのは、落ち着きのない男児がミネラルの摂取で変わっていったことだったそうだ。

 

病院や薬に頼る前に、あるいは子どもを叱るばかりでなく、食を変えることを考えても良いのではと、子育て世代に伝えたい。