１０月９日、大西つねきの講演会を主催した。
大西つねきって誰よ？
知る人には絶大な信頼を置かれている人。
でも、一部「信用できん」という人もいる。
まあ、有名になれば、そういうことはある
でも、まだまだ認知度は低い。
YouTube配信をよく観ているけど、チャンネル登録数は３.９万人。
関心ある人はこちらをみてね。
まあ、一言で言ったら、
お金の発行の仕組みを話している人！
日本は借金だらけだと思っている人は多いのではないかな？
私もそう思っていた、数年前までは。
国民一人当たり（赤ちゃんまで含めて）６５０万円もの借金を抱えているとかいう情報があった。
今はもっと増えているだろう。
そんな借金、どうやって返すんだ？！
私たち高齢者に足を突っ込んだ世代は、
高度成長時代に育って、
けっこう豊かな（少なくとも物質的には）生活を謳歌してきた。
でも、そのせいで借金まみれになってしまったのだと思うと、申し訳ない気持ちしかなかった。
せめて少しでも私にできることをして、
借金を減らすことに協力したり（実際何をやっていいのか分からないのだけど）、
環境を壊さない活動に参加したいと思ったりしてきた。
ところが！！！！！
つねきの話を聴いたら（その前に本も読んだりしていたけど）、
その借金は、日本と言う国が負っている借金であり、
国民が負っているものではないのだと分かった。
だから、
私たち（未来の人たちも含めて）が
頑張って返済する必要などない。
これを聴いただけで、かなり安心する。
（いや、社会状況を見たら、全然安心などできないのだけども。。。）
そして、
お金をどこが発行しているのかが分かって、
日本は世界一の黒字国だとか、
この３０年以上、庶民の収入が増えていない理由だとか、
日本の経済の問題だとか、
政治の問題だとか、
目からウロコの内容ばかりだった。
日本は世界で一番黒字国で、ものすごい額の資産があるのだと。
ただ残念なことに、
円ではなくドルだから、簡単には使えないんだ。
それにしたって～～～～
なんてことだ！！！！と叫びたい。
プラザ合意という言葉を聞いたことある？
そこから、日本は変わっていったんだ。
中学生に毎年「生きていくのに一番大事なものは何？」と尋ねると、
「お金～～～！！！」
という返事が返ってくる。
大人だってそう答える人はいるだろうし、
表向きはそう答えなくても、思っている人は多いと思う。
私もそう思っていた。
お金があれば何でも買える。
お金があればどこでも行ける。
お金があれば食べるに困らない。
お金があれば良い教育が受けられる。
お金があれば幸せになれる。
お金があれば安心できる。
そうだよね。
でも、本当にそうだろうか？
お金がないから〇〇ができないと言われる（言う）ことがよくある。
でも、つねきの話を聴くと、
それは全部「思い込んでるだけ」だと分かる。
そんなこと言ったって・・・
そんなわけない・・・
という声が聞こえてきそう。
私だって、本を読んだだけでは理解も納得も出来なかった。
だからこそ、つねきの話を聴いてほしいと思って講演会を企画した。
参加した人がFBに投稿している記事を紹介したい。
今日は 地元で大西つねきさんの講演会に行ってきました最近 湘南から木曽の上松に移住していらっしゃいましたここ中津川にも何らかの形で関わることになるかと思います薄々分かってはいたけど国の借金は本当に国民の借金なのか？税金のカラクリお金の本当の仕組み全て今まで通りを良しとして受け止め疑問を持たず 言われるがまま マスクをし、注射を打ち何も疑問を持たない本当の幸せは何なのか本当の自由は何なのか本当の価値はどこにあるのかそろそろ皆さん気付くとき世界を変えるのは一人一人の意識しかありません政治に文句を言ってもそれを選んだのは自分自身結局は自分自身の意識や行動を変えるしかないんだなぁとつくづく感じた昔から何となくこの世はおかしい素朴な小さな疑問がいっぱいでした誰に聞いても それがルールだから 今までそうしてきたから 皆んなそうしてるから って答え悶々としていた何故皆んな疑問を持たずに暮らせるんだろう？とても不思議だったでもいつしかどんな疑問だったかのかも忘れてしまっているただあの時のあの感覚は間違っていなかったんだと感じる改めて 初めて地球に降り立った人間になったつもりでこの世を見て 何を感じるかを試してみたい最後にマイケルジャクソンのMan in the mirrorこの歌は知らなかったHEAL THE WORLDといい彼は分かってたんだね生きているうちに知りたかったなとても心に残る歌だった
本当の豊さをつくるのを邪魔するのは"金"金という概念を手放せるか？自分が自分の思い込みを手放すだけ。そして、手放した自分を見せること！今、何をすべきか、何をしたいか。これからは、一人ひとりが目覚めて行動すること。その一人ひとりが、つながっていくこと。コミュニティを作っていくこと。
昨日のつねきさんのお話会、数値を示してお話くださったので、今まで聞いていても本当かな？と疑っていたこと＝お金は信用造像であることや、正負の借金を国民の借金と刷り込まれて、搾取されていることなどが、真実であるということが分かりました。
復習を兼ねて今、彼の著書を読み進めているところです。
長島龍人さんという人が書いた『お金のいらない国』という本がある。
５年くらい前に知って本を読んだ。
知り合いが中津川で龍人さんの落語講演会を企画したので聴きに行ったこともある。
検索してみたら、龍人さん自身が書いたものがあったので、関心持ったら読んでみて。
「お金の要らない国」なんて理想論だという人もいる。
確かに、
完全にお金の要らない国（社会）になることなど無理かもしれないし、
もしそんな社会になるとしても、
ずっとずっと先のことかもしれないだろう。
でも、お金有りきの今の社会で、私たちは幸せに暮らせているのだろうか？
特に日本は、どんなに国として資産があっても、庶民にはまるで配布されない。
税金も物価も上がる一方。
青息吐息で暮らしている人がたくさんいる。
様々なものやことを犠牲にして、
一生懸命働いて税金を納めても、
そのお金は私たちの暮らしを本当に豊かにしてはいない。
だったら、お金有りきのこの社会に疑問を持って、
お金に対する思い込みを少しでも減らして、
どう生きていったら
本当に豊かに生きて行けるのかを考えない？
つねきも最近は、お金の仕組みの話だけでなく、
どう生きていくかの話をたくさんしたいと言っている。
つねきの描く未来ビジョン
私の周りには、本当に真摯に人のために働いたり活動してりしている人がたくさんいる。
ほとんどの人が、真面目に働き、子育てして、家事を頑張っている。
でも、今の社会の仕組み＝お金に支配されている仕組みを知らないために、要らない苦労をしていると思うことがある。
つねきの講演会をまた企画できたら良いなあと思っている。
そのための仲間が増えたら良いなと思う。
今回主催したのは『一杯のスープから』という任意団体。
恵那・中津川付近のメンバーが多いけど、遠方に住んでいる人もいる。
毎月１回ミーティングをしながら、
隔月に１回『焚き火トーク』というイベントをしている。
今までにはマルシェをしたり、勉強会をしたりしてきた。
気になったらFacebookページを覗いてみてね。
『一杯のスープから』
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長い文章、読んでくれてありがとうございました。
