箱根仙石原プリンスホテルにて起床。
このホテルはゴルフ場が併設されていて(ゴルフ場が先に出来たのか?)、広い窓から広いグリーンが見渡せる。
角部屋だったので、私たちの影が写っている(笑)。
ゴルフ客が主なので、海外の人はほんの数人いただけだった。
豪華な朝ご飯を食べて、9時にチェックアウト、1日休暇を取っていたはずだったのに午後から仕事が入ってしまった息子を小田原まで送ることにした。
箱根ってものすごく広い。
ホテルのある仙石原は標高が高い場所で、有名な大涌谷は結構低いところにある。
小学校の修学旅行で箱根小涌園に泊まったなあ、なんて昔の思い出話もしながら小田原駅へ下りて行った。
息子を降ろして、向かったのは「ういろう」というお店。
実は夫は大のういろう好き。
小田原といったらういろうだ!ということで、検索をしたらこのお店が出てきた。
「ういろう博物館」としてもグーグルマップに出てきていた。
上のサイトを読むと分かるが、外郎(ういろう)というのは、苗字なのだ。
そして、さらにびっくりなのが、外郎は元は薬だったということ。
650年も続いているそうだ。
お店の女性スタッフがいろいろ話してくれた。
店内の一部に喫茶店も併設されているので、そこでういろうを食べられるかと思ったら、残念ながらういろうのメニューはなかった。
試食させてくれたらいいのにね、なんて話しながら出てきて記念撮影。
外観は小さなお城みたいだった。
出てきてしばらくしてから、そう言えば博物館は?と気付いた。
地図ではここだよね、どこにあったのか?案内はなかったよね。
お店の人も何も言わなかったし・・・。
でも、サイトを見ると、二階あたりにあったようだ。
見たかったなあ。
遠足に来たらしい小学生か幼稚園児もたくさん歩いていた。
アジアン系の家族が撮影してくれた。
小田原城を後にして、また箱根を通過して、三島へ向かった。
三島スカイウオークというアトラクションがあるという。
富士山がきれいに見える場所に、長いつり橋が出来ていて、渡った先にはアスレチックなどのプレイランドがあった。
ロングジップ何とか(名前忘れた)というターザンロープみたいなアトラクションがあって、次々と若者たちが叫び声を上げながら楽しんでいた。
それを見ながら、長いつり橋を渡ったが、なかなか楽しかった。
富士山がきれいに見える。
朝ご飯をしっかり食べたのでお腹がすいてなくて、ソフトクリームや焼き芋で軽くお昼ご飯にした。
午後2時に帰途についた。
途中でまた美しい富士山を楽しみながら走った。(夫は運転)
三島ICから第二東名に乗って、静岡サービスエリアで休んだ。
フードコートには静岡ならではの生シラスがあったので、遅いお昼ご飯にした。
鯵の握りもとても美味しかった。
そして、静岡おでんがあったので、買ってきて夕飯にした。
私は大学時代を静岡で過ごした。
その当時は静岡おでんなんてあったのか?聞いたことはなかったなあ。
B級グルメで有名になったのかな?
なかなか美味しいおでんだった。
二日間、山梨、静岡の2方面からの富士山を眺めることができた。
神奈川(東側)からの富士山が少ししか見られなかったのが少々残念。
次は孫に富士山を見せてあげたいなあ、なんて思っている。