poppinzmamablog

関わってくれている子どもたちや、その親御さんへ向けて発信しています。健やかな育ちを願って!

安い国ニッポンを下支える外国人労働者

この10年くらい、外国人がコンビニなどの店員さんをやっていることが目立つようになった。

ここ中津川でもそういうコンビニがあるし、名古屋へ行ったらもうほとんどがそうじゃない?と思うこともある。

もちろん、店員さんだけでなく、様々な工場で働く外国人はたくさんいる。

20数年前に、娘の同級生にブラジル人の男子がいた。しかも二人も!
両親が日本に働きにきて、子どもが小学校へ入ってきたのだった。

 

日本は少子化で人口が減ってしまって、働き手も減ってしまったから、外国人労働者を受け入れることは、仕方がないことじゃないか?という論調がある。

仕方がないというより、もうそうするしかないし、国際貢献の一つになっているのだという話もある。

でも、私にはなにか違和感があった。

昨年『縁の下のイミグレ』という映画の予告編を観て、これ、観たい!と思いながら、なかなか観れなかったのだけど、

この5月に、YouTubeで無料配信された!という情報が回ってきたので、さっそく観てみた。

これは絶対、ぜったい、観てほしい映画だ!と思った。

YouTubeだったら途中で止めておけるし、ぜひ気軽に観てみよう!

youtu.be

無料期間は5月末までだから、このGW中にぜひ!!!

 

なるせ監督の次回作は、奨学金をテーマにしたものだそう。

youtu.be

 

奨学金って、利子付きの学生ローンだということに気付いたのは、10年くらい前だった。

我が家は、娘にも息子にも奨学金を借りさせた。

あまり深く考えもせずに、学費を出してやることもできたけど、

「あえて奨学金を背負わせる」なんて(後から考えたら)バカなことを言って。

子どもたちに謝りたい。

娘は割と早く返済完了したけど、息子はまだ返済している。

ちゃんと正社員になれて、まあまあの給料をもらえているようだから、返済に困ってはいないようだけど、中には上手く就職できず、あるいは就職しても返済が重くのしかかって、自己破産しなければならなくなる若者もいると聞いたことがある。

日本は豊かな国のハズなのに(最近はそう思えないけど)、なぜ若者たちに利子まで取ってお金を貸し付けるのだろう?

考えるといろいろ不思議なことがたくさんある。

奨学金をテーマにした映画」は夏に公開予定だそうだ。

今度は、映画館へ行って観るようにしよう。

映画作りの資金集めのクラファンをしているので、エンドロールに名前が載るという支援をしてみた。

自分の名前が出るなら、友だちとか誘って観にいく気持ちになるだろう。(笑)

 

クラファンはこちら

camp-fire.jp

 

前作の「君たちはまだ長いトンネルの中」もむちゃくちゃ良かった。

www.kimiton.com

 

「イミグレ」5月中にぜひ観てね!!