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中津川市市長選を考える

2024年1月14日に中津川市の市長選がある。

現職の青山せつじ氏VS小栗ひとし氏の一騎打ちとなる。

私はどちらが当選するにせよ、まずは市民みんなが関心を持ち、投票に行ってほしいと思っている。

私が知り得た情報をここに書くことで、少しでも投票行動に繋がればと願って書くことにする。

本当は年始休みに書こうと思っていたのに、家族とのんびり過ごしてしまって遅くなってしまった。

昨日公示されて、投票日までに一週間あるので、少しでも伝わればと思う。

 

新聞の岐阜版で掲載されていたので、お二人のお顔とかは知っている人がいると思うのだけど、入手したリーフレットを撮影したので、それを使ってスライドを作成してみた。

まずはお二人の公約を比較してみる。

これだけ見ると、青山氏の方が分かり易いかなあ。

小栗氏のほうは抽象的かな?

 

次は、プロフィール(来歴)

 

細かくて読めないよね(笑)

ここで現職青山さんのことを少し書いてみよう。

12年前に、中津川市の中心に図書館を建てるという件について大きな問題になった。

それまでの大山市長が計画した図書館建設に対して、賛成派と反対派でクッキリ分かれてしまった。

当時の私には、大山市長が強引に推し進めたという印象があった。その経緯などがよく分からなかったというのもある。

平成の大合併以来の旧中津川市と郡部との分断みたいなものが、そこに現れてしまったように思った。

合併前の恵那郡は恵北地区と恵南地区があり、その間に中津川市があった。
小さな町では財政的に厳しいということで、恵那郡中津川市に吸収合併をした。
合併した後で、しまった!と思う部分もあったが、当時は合併ありきだった。
今になって、独立したいというような話も聞いたりする。

話がちょっと逸れてしまったので戻そう。

12年前の選挙は、現職大山氏と、新人青山氏の一騎打ち。
争点がとてもハッキリしていたから、多くの人がどっち側なのかをハッキリさせることができ、投票率も70%くらいになった。

そして、反対派の青山氏が当選し、図書館建設は白紙に戻った。

青山氏にとって2期目は、27歳という超若い新人と、もう一人40歳の新人で闘った。

この27歳の新人というのは福岡中学の卒業生なので、私の周りではとても盛り上がった。しかも、青山氏と同じ地区からの出馬。

若い人だから応援したいという思いもあったが、聞こえてくる話を聞くと、もし市長になったとしても上手くやっていけるのか非常に不安を覚えた。

27歳の新人は12000票(青山氏の半分くらい)を得票したから、すごく健闘したと思う。

3期目は、共産党との一騎打ちだった。私の記憶にはまるでなかったので、多くの人があまり関心を持たなかったと思う。投票率も40%ほどだった。

実は今回の選挙には、青山氏はもう引退するという噂を耳にしていた。
もう12年もやったんだし、引退してもおかしくない。私は納得していた。

昨年10月にある場所で小栗氏を紹介された。次期市長選に出馬する予定だとのこと。

「応援してください」と言われたけれど、まるで知らない人なので応援するもなにもない。

そこで「語る会」をしましょうということになり、11月9日と28日の2回、「小栗ひとしと語る会」というのを開催した。

その過程で、青山氏が4期目に挑戦するということが分かった。

私はどちらの情報も知った上で考えたいと思い、青山氏を応援している人にも話を聞いたり、元市議さんにも話を聞いたりした。

私自身の考えもあるけれど、ここでは公平に書いてみたいと思っている。

 

現市長がどんなことをやってきて、今どんな公約を掲げているのか?

細かくて読めないかもしれないので、一番目に書いてあることをピックアップしてみた。

新聞折り込みのパンフに中津川市の財政が載っていた。

 

一方、小栗氏の公約はこちら。
最初に抽象的だと書いたけれど、こちらに少し詳しく書いてある。

小栗氏は、インスタやYouTubeなどのSNSを使って発信をしている。

www.youtube.com

青山氏は何かしているのか? 誰か知っている人、教えてください。

検索してみたら、こちらが見つかったのでリンクを貼っておく。

naniwoossharuusagisan.com

<追記>

フェイスブックで青山氏の後援会ページがあることを教えてもらった。

www.facebook.com

 

とにかく、選挙に行こう!投票しよう!

どっちが市長になっても、変わらないでしょ?という声も聞こえるけど、投票行動をしなかったら益々変わらないでしょ。

今回能登半島地震の被害報道に触れて、市政に求めたいことは、災害が起きた時に備えての防災や備蓄ではないかと思う。

そういうことを迅速にやってくれる人を選びたい。