poppinzmamablog

関わってくれている子どもたちや、その親御さんへ向けて発信しています。健やかな育ちを願って!

幸せに生きるために憲法を学ぼう

憲法について何度か書いてきた。
(過去記事は最後にリンクを記載)

日本人は今まで憲法のことを全然知らなくても平和に暮らせてきた。

3度の食事も(内容はともあれ)まあまあ食べることができて、ひもじい思いをすることはほぼなかった。
次々と便利な家電製品ができて、それらを使えば時短でき、自由になる時間も増えた。
家族や友人と楽しく外食したり旅行したりもできた。

でも、それで私たちは幸せになったのか?

確かに戦前とか戦時中とか戦後しばらくと比べれば、幸せと言えるのかもしれない。
物価高になったとはいえ、まあまあの暮らしができている人が多いのかもしれない。

だが、世の中全体を見渡せば、
自殺者数は世界一だと言われる。
子どもの自殺も増えている。
子どもの不登校も公式発表だけで30万人。
貧困家庭は増えている。
正社員は減り、派遣社員やパートばかりが増えている。

などなど・・・数えたら幾つもの悲しい現状があり、とても国民全体が幸せだとは言えない。

片方で、政治家たちは3000万円脱税しても特に罰せられるわけでなく、やりたい放題している。

災害支援の金額より、海外への支援金額の方が大きかったりもする。

本当におかしなことがまかり通っていると思うのだけど、まあ言ったって仕方がないとか、まあこんなものさと諦めきっている人や、自分には関係ないという人が多いから、選挙の投票率も低い。

 

それもこれも、
憲法について私たちが学ばせてもらえなかったからだと分かった。

昨年5月から今までに、私は「檻の中のライオン講演会」に6回参加した。
聴けば聴くほど、これは私の知っている人には全員知ってもらいたいと思った。
いや日本国民みんなが聴くと良いと思う。
(まあ、すでに勉強してよく分かっている人は良いけどね)

学校教育で私たちは憲法についてどう学んだのか?

基本的人権の尊重
国民主権
・平和主義
そんな言葉はまあ分かっている。
でも、基本的人権って何か分かっている人は少ないと思う。
国民主権って言われても、へえ~って感じではないか?
平和主義はたぶん一番分かっているかな?

そもそも憲法って誰が守るもの?という一丁目一番地が分かっていない人が圧倒的なのだ、ということが、この講演会を聴くと分かる。

そこが分かると、私たちは憲法に守られているということが理解できる。

だから、幸せに生きるためには憲法を知ることが大事というわけ。

日本が変な方へ運ばれて行きつつある、今は特に!

 

昨年から数えて

6回目の「檻の中のライオン講演会」が、4月1日、2日に開催される。

今度の主催者は、恵那市は小笹寿里さん。中津川市は久保顕介さん。

ぜひ聴きに来てほしい。
中高生たちにもぜひ!

 

 

詳細はこちらのイベントページをごらんくださいね。

fb.me

fb.me

<主催者の想い>

檻の中のライオンを聴いて 普段なんとなく、感じていた政治への不安感を一部ですが、理解することができました。

例えば、政権与党が正しくないことをしていたら、野党が審議を求めて、公平な運用に修正するということが国会で行われていると思っていましたが実際は違っていました。

私自身、これまでの学校の授業でも憲法や政治については構造の暗記問題くらいで、その大切さをしっかり教えてもらうことはなかったように思います。

その結果、自分の生活に直結することなのに、良くわからず普段は関わることのない事柄になってしまっています。

今回の講演を聞き、この状態を放置すべきではないと感じました。

なんとなく難しいことと思って放置したり、国民にとって必要なことだから受け入れるしかないと思うのではなく、

「それってまだ議論が必要じゃない?」という感覚を国民の大半が持つようになったら、国会も今のような状態にはならないと思います。

この活動による変化がすぐに現れないとしても、憲法ってどんなもので、それを元に国家権力を運用していくことがどれだけ重要なことか、ということを少しでも多くの人に知ってもらいたいと思います。
中津川市主催代表 久保顕介

 

私は今、国や行政の決めた事だからという理由から 理不尽なことが罷り通ってしまう現状の中にいました。

誰がこのルール決めたの?それって決定事項なの?ということがとても多く、 檻の中のライオンを聞いて、やっぱり自分のおかしいと思うこと、 いやだと思うことは、声を上げていいんだと、少し安心しました。

この理不尽な事が、子供の学校統合問題であり、その中で声を上げる人は一部の人だからと扱われ 無理やり進めていかれることに、心理的安全性を感じず、尚且つ 周りの保護者の大半が、起きてる現実に興味もなく 行政の決めた事だから間違ったことは言っていない、決められたことのなかで、前向きに自由を決めて行くしかないのだと 、ママ友に言われたのです。

ですが、私は考えが違い、たくさんの保護者が自分ごととして考え、未来を予測してほしいと思い、 やっぱり声を上げなきゃいけないんだ!!改めて思う事ができ、このタイミングで、恵南地区の全保護者に聞いてもらいたいと思いました。

私は、学校や授業で習うことは、間違ったことは教えられていないと思っていたのですが、実はそうではない事だったり、根本的な誰のための?何のための?ルールや法律なのか?と言うところは、全国民が認知すべきだと思いました。

オリライのお話を聞いて、今知識を得たことで、こんな世の中でも、みんながオリを作り直せば、もっとワクワクした未来を子供に手渡すことができるんじゃないか?とも思いました。

だからこそ、今問題に渦中にいる、お父さん、お母さん、そして何も発言ができない教員、行政の方々にもしっかり聞いてもらえたら嬉しいと思います。そんな思いから、講演会開催に手を挙げました。

恵那市主催代表 小笹寿里

 

過去記事

poppinzmama.hatenablog.com