各務原の「あいのね」というコミュニティで、井上真由美さんのお話会があることを知って、1か月くらい前に申し込んでいた。
井上真由美さんの存在はもう3年以上前に知っていた。
元看護士で、ホメオパス(ホメオパシー療法士)をやりながら、全国で死生観セミナーなやワクチンのお話会などを行っている人。
新潟で、東日本大震災による原発の被害にあった人たちをサポートする活動をしている人。
SNSで知り合った人たちが、「真由美さんのお話会を主催したよ~」とよく投稿していて、一度聴いてみたいと思っていた。
1年半前にオンラインのお話会を申しこんでいたのに、用が出来てしまって聴き損なったことがある。
ということで、ものすごく楽しみに出かけて行った。
3日夜は「私たちの呼吸の大切さとマスクのお話」
4日午前は「ワクチンのお話と私たちの体の素晴らしさ」
2時間半~3時間の長丁場のお話だけど、そりゃあもう表情豊かなマシンガントークで、全然飽きるとか眠くなるとかはなく、時に心揺さぶられ、時に涙が出そうになり、時に笑えたりして、もっと聴いていたいくらい、中身の濃い時間だった。
たくさんの人に聴いてもらいたい!!
できたらお話会を開催したい!!
私がここにダラダラ書いたって、感動の10分の1も伝わらないだろうと思うけれども、それでも、たとえ10分の1であっても、何かしら伝わるかもしれないと書いてみたい。
呼吸って何かは、ほとんどの人が知っている。
空気を吸い込んで、酸素を取り込み、二酸化炭素を排出する。
脳が働くためには酸素が必要。
けれども、マスク着用によって、脳への酸素供給が減っているという。
低酸素脳症という症状が出ているとの報告はいくつもされている。
酸素濃度は、この100年で4%も減っているそうだ。
自然環境が変わってきている。
だから、100年前の人たちと比較したら、脳へ行き渡る酸素はすでに減っていると言える。
呼吸は、単に酸素と二酸化炭素の交換だけでなく、「ONENESS」を作り出すという。
あなたとわたしはひとつ。
外からの情報(人の想いなど)を取り込み、自分の情報を出す。
それにより、誰かがわたしの一部になり、わたしが誰かの一部になる。
だって、誰かの吐いた呼気を自分が吸うわけだからね。
常時マスクを着用していることで、問題点がいくつも出ている。
特に子どもたちへの影響は大きい。
一番大きい問題は、
口呼吸になってしまうということ。
この写真の右の女の子の写真。
双子の女の子が、片方は鼻呼吸。片方が口呼吸。
何年も経つと、骨格や筋肉までかわり、人相が変わってしまうという。
じゃあ、なぜ鼻呼吸が大切なのか?
話を聴いて、鼻ってすごいな~と思った。
ものすごくハイスペック(性能の高い)な空気清浄機と言えるのだ。
どんなの寒い中でも、吸った空気は鼻腔で一瞬のうちに、36度に温められて肺に入る。
冬場の乾燥した空気の中でも、90%の湿度になって肺に入る。
鼻毛がゴミを取り除く。
一酸化窒素を生成する。
一酸化窒素の働きについては、まったく知らなかった。
口呼吸になると、舌の位置が下あごに落ちることになるという。
写真にあるように、舌が正常な位置にあることで、脳を支えたり、内臓を支えたり、顔の筋肉を鍛え、歯を守っている。
そして、咀嚼に問題が出てくる。
咀嚼ってものすごく大切なことなのに、噛めない子どもが増えているとのこと。
そのほかに、口が乾燥し、唾液の量が減ってしまう。
もう問題ばかり!!
真由美さんの考える、マスクは必要ないと思う理由が幾つか話された。
ますは苦しい。
これは私自身もマスクを付けていると息がしづらく、苦しさを感じる。
みんなよく一日中マスクしているなあと感心する。
コロナウイルスは、マスクに7日間も留まるそうだ。
たとえ毎日取り換えても、ぜんぜん清潔ではないのだね。
ここである大学でのエピソードが話された。
1人の大学の先生が、マスクは要らない、却って危険だ、外すようにと学生に言ったけれども、誰も外さなかった。
ある時、顕微鏡を持ってきて、一人一人に授業が始まる前と終わってからマスクの表面を顕微鏡で見させた。
そしたら、学生たちは一人残らずすぐにマスクを外したのだそう。
それくらいたくさんの何か(菌やウイルスやゴミや花粉など)が見えたのだねえ。
表情が読み取れないというのは、私も思う。
子どもたちの表情が今一つ分からない時がある。
写真はないが、乳幼児の言語発達に遅れがあるという報告はいくつも出てきている。
IQが、3年前と比べて22%も落ちたそうだ。
子ども自身はマスクをしていなくても、周りの大人がマスクしていれば、真似をすることが出来ない。
そして、子どもたちにうつ症状が増えているという悲しい現実がある。
中等度のうつ症状って、一番命の危険がある。
重度の場合は、起きることすら出来なかったりするけど、中等度の場合はまだ体力もあって、外にも出かけていけたりするから。
小学4年以上の6%の子どもが、毎日死にたいと思っているとのこと。
こんな日本にしてしまったのは大人たち。
コロナ感染させないためにはマスクは必要だと、まだ頑なに信じている人がたくさんいる。
無症状感染という妙な言葉が出てきて、そういう無症状の人が人に感染させると言われて、
そんな根拠はないと厚労省も言っているのに、未だに無症状感染を信じている人たちがいる。
無症状ってことは、ウイルスは身体に入っていたかもしれないけど、自己免疫でウイルスをやっつけてしまったということ。
そんな人が感染させるわけがない。
100歩譲ってもし感染があったとしても、きわめて頻度は少ないはず。
ほんの数人への感染を防ぐために、もう2年も子どもたちにマスクをさせ続けてきたことは、本当に罪深いことだと思う。
子どもたちは、もうマスクを外せなくなっている。
素顔を見られたくないとか、外すと罪悪感を感じるという中学生の声を聞いている。
仕事でどうしても外せない人がいることは分かる。
でも、少なくとも子どもの前では外したい。
車の中や野外でも外そう。
早くコロナを終わらせたいと思っていたら、大人がマスクを外そう。